藤岡藤巻の楽屋

ゆるーく書きます

まりちゃんズの終わりの始まり

フジオカでっす!

 

ということで、自信満々のまりちゃんズの3人は、思いもしなかった挫折を味わうことになります。今、振り返ると、信じられないんですが、「何故?何故売れないの?あり得ないっしょ?」というのが感想でした。

「世の中が間違ってる!」とも思いました。

若かったですね。

それでも、プロデューサーに促されて、アルバムを作りました。そこでCharと出会ったりしたんで、それはそれでナイスな想い出なんですが、まあ、時代とは合わないのか~という、トラウマは残ってました。

 

そっからは、歯車がバリバリ狂っていきます。

そんな時期に、スタッフが、良かれと思って、「Aまち真理」さんの、全国巡業の前座と言う、ビッグかつ最悪な仕事を与えられます。

三流の構成作家が書いた台本を演じさせられました。よく覚えてないですが、ヘンなコント的なヤツに、ちょいとダンス的なのもやらされました。

その頃は、言葉にはしなかったけど、3人とも「もうダメだ・・・」と感じてたと思います。

 

たぶん、藤巻君は早くも、普通の就職を考えてたし、フジオカは「妖怪少年合唱団」というバンドを、同時並行して(まあ、今思うとウサ晴らしです)、どんどんディープな螺旋に落ち込んでいったし、もう一人もどんどん精神的に危うい曲を作っていきました。

 

まりちゃんズの、セカンドアルバムや、「埋蔵盤」を聴くと、あの頃の混乱が蘇ります(´;ω;`)ウッ…。

 

結局、2年くらいしか活動しませんでしたが、後半の1年くらいは、もうやめる気でした。二枚目のアルバムがダサイのはそのせいですし、たぶん3人とも「まりちゃんズ」が大嫌いになってたと思います。

 

振り返ってみると、「良い体験をした」とも思えるんですが、長年の間、トラウマでもありました。

終わりは始まっていたんです。

んで、解散(正式に決めた訳ではないんですが)を迎えます。

ところが、一番最初に諦めて、就職に励んだはずの藤巻君が、その後、意外な再燃を始めるワケですが、それはまた次回!

 

まりちゃんズの終わり~藤岡藤巻の始まりの始まり」で。

 

しかし、こんなブログで面白いのかな~?

読んでくださってる方に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。当人としては、ブログと言うよりは、「長~い遺書」みたいなカンジですが💦